トートバッグにオリジナルのデザインをプリント・販売しております。

0778-51-8578

受付時間 : 9:30〜12:00/13:00〜17:30

ノベルティグッズ全体の戦略と選び方|目的・ターゲット別に最適な施策を導く

2025年5月22日

ノベルティグッズ全体の戦略と選び方|目的・ターゲット別に最適な施策を導く

ノベルティグッズを製作する時にグッズの選び方や活用戦略が販促成功のカギを握ります。
トートバッグに限らず文房具、生活雑貨、食品系などバリエーションは多岐にわたり、それぞれに適した活用戦略があります。

本記事では、ノベルティグッズを“戦略的”に活用するための全体像を、目的・ターゲット・配布シーンの3軸から解説し効果的な施策づくりをサポートします。

目次

ノベルティグッズ戦略の立て方:まずは「目的」を明確にする

ノベルティ戦略の立て方:まずは「目的」を明確にする

ノベルティ施策を成功させる第一歩は、「なぜ配布するのか」を明確にすることです。

認知向上:ロゴやブランドカラーを活かしたグッズで印象を残す

例)ロゴ入りボールペン、クリアファイル、シンプルなトートバッグなど

集客・リード獲得:来場や資料請求のインセンティブとして

例)展示会向けトート、スマホスタンド、カレンダーなど

購入促進:購入特典やキャンペーンプレゼントに活用

例)ノベルティ付きセット、金額条件による粗品配布(マグカップ、手ぬぐいなど)

ファン化・ロイヤリティ強化:愛着を高める限定感あるグッズ

例)オリジナルエコバッグ、記念ノベルティ、推しカラー展開など

ターゲットによって変わるノベルティグッズの選び方

ターゲットによって変わるノベルティグッズの選び方

ノベルティグッズの選定は、性別・年齢層・ライフスタイル・職業など、対象ターゲットにより大きく異なります。

一般消費者向け

  • 日常で使える実用性(エコバッグ、タオル、除菌グッズ)

  • デザイン性・可愛さ・SNS映えもポイント

BtoB向け(ビジネスパーソン)

  • オフィス用品(ペン、付箋、USBメモリ)

  • かさばらない・持ち帰りやすい

家庭・主婦層

  • 収納グッズ、キッチン用品、エコ雑貨

  • エコや衛生意識に訴求(再生素材、トートバッグなど)

若年層・学生向け

  • ファッション性(巾着バッグ、サコッシュ、缶バッジ)

  • 推し活オタ活との相性や話題性が重視される

ノベルティグッズの種類とその特徴:まとめ

ノベルティの種類とその特徴まとめ
種類 特徴 向いている用途
トートバッグ 実用性・宣伝効果が高く再使用率も◎ 展示会、街頭配布、購入特典
ボールペン 単価が安く、誰でも使える 営業訪問、セミナー
メモ帳・付箋 コンパクトでビジネス向き BtoB配布、DM封入
タオル・手ぬぐい 季節感・地域性が出しやすく、好感度が高い 店舗周年記念、地域イベント
マグカップ 重さがネックだが高価値アイテム 購入特典、社内ノベルティ
アルコールグッズ 衛生意識の高まりに対応 医療・教育・介護分野

配布シーンごとの戦略的なノベルティグッズ選び

配布シーンごとの戦略的なノベルティグッズ選び

展示会・イベント会場での配布

  • A4資料が入るトートバッグやショッパー

  • 当日使える便利アイテム(クリアファイル、ネックストラップ)

店舗・ECサイトでの来店・購入特典

  • シーズナルグッズ(うちわ、ブランケット)

  • 限定デザインや数量限定で「特別感」訴求

郵送・DM同封

  • 厚さ・重量制限に注意(ボールペン、シール、紙モノ)

  • コストに応じて量産可能なアイテムを選定

社内向け・社員ノベルティ

  • エンゲージメント重視(社名入りタンブラー、名刺ケース)

  • 新入社員歓迎、周年記念、表彰式など

ノベルティグッズ制作を成功させる外注・発注のポイント

ノベルティグッズ制作を成功させる外注・発注のポイント

ノベルティグッズは自社ですべて内製するのが難しい場合が多いため、外部業者との連携が成功の鍵を握ります。
ここでは、発注時に注意すべきポイントを紹介します。

制作会社の選定基準

  • 実績:自社業種と近い事例があるか

  • 相談対応:企画段階から丁寧にサポートしてくれるか

  • サンプル対応:実物確認できる体制があるか

印刷・加工方式の違いを把握

  • シルク印刷、インクジェット、刺繍など、デザインや素材に適した加工方式を選ぶことが重要です。
    印刷範囲や色数の制限も考慮しましょう。

スケジュール管理と納期の余裕

  • ノベルティはイベントや季節に合わせた納品が多いため、発注から納品までのリードタイムを逆算し、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

ノベルティグッズのトレンドと今後の展望

ノベルティグッズのトレンドと今後の展望
  • エコ・サステナブル素材:再生コットン、バンブー、リサイクルPET

  • デジタル連携:QRコード付きノベルティ、AR・キャンペーン連動

  • オーダーメイド性:名入れ・カラバリ・選べる特典形式

こうした要素を取り入れることで、従来の「モノを渡すだけ」から「体験・共感を生む」ノベルティ戦略へと進化しています。

まとめ:ノベルティグッズは“目的から逆算する”時代へ

ノベルティグッズは、ターゲットと目的に応じて設計することで、高い広告効果やブランド価値向上をもたらします。
種類選びだけでなく、配布方法やタイミング、メッセージ設計まで含めた「体験」としての設計が、今後の成功の鍵となるでしょう。

戦略的にグッズを選び、計画的に展開することで、ノベルティは一過性の配布物から、企業と顧客をつなぐ有力なマーケティングツールへと変わります。


関連記事