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SDGsに貢献できるノベルティとは?企業に求められる取り組みとアイテム選び

2025年5月26日

SDGsに貢献できるノベルティとは?企業に求められる取り組みとアイテム選び

企業の社会的責任(CSR)やSDGsへの意識が高まるなか、ノベルティグッズにも 「環境への配慮」や「持続可能性」が求められるようになっています。
従来の安価で大量に配布するスタイルではなく、企業の姿勢を伝え、受け取った人が価値を感じるノベルティが選ばれる時代です。

本記事では、 SDGsに貢献できるノベルティの考え方と具体的なアイテム例、選ぶ際の注意点 などを解説します。

目次

SDGsの視点でノベルティグッズ戦略を見直す意味

SDGsの視点でノベルティグッズ戦略を見直す意味

“使い捨て”から“使い続けられる”へ

従来のノベルティグッズは「配布数」や「単価重視」で、もらった側がすぐに捨ててしまうケースが少なくありませんでした。
現在では“使ってもらえるか”が評価軸となり、 再利用可能なアイテムや長期的に役立つノベルティグッズが求められています。

また、使い捨てのノベルティグッズは配布後に廃棄物を増やし、結果として 企業のイメージダウンにつながることもあります。 環境問題に敏感な消費者にとって、ノベルティの選定基準は以前よりも厳しくなっているのです。

企業価値と環境配慮はセットで伝える時代

何も考えずエコバッグを配るだけではSDGs対応とは言えません。
どんな素材を使っているか、どんな理念のもとで作られているかといった 背景の透明性も重視されるようになっています。
ノベルティグッズは企業の姿勢を象徴する存在になってきています。

環境に配慮することは、単なる流行ではなく企業価値の一部となりました。
取引先や株主、求職者からも「どのような価値観で企業活動を行っているか」が問われる時代 において、ノベルティグッズの選定も環境に配慮していることが理想的です。
SDGsに貢献するバッグ特集はこちら

SDGsに貢献できるノベルティアイテム例

SDGsに貢献できるノベルティアイテム例

再生素材を使ったノベルティグッズ

再生素材を活用したノベルティグッズは、見た目の印象だけでなく、配布先に対するメッセージ性 も強くなります。
バッグやメモ帳といった日用品であっても、「これは廃棄ペットボトルから作られました」などと説明書きがあるだけで、受け取る側の印象は大きく変わります。

繰り返し使える日用品

  • ステンレス製ストロー、マグカップ、タンブラー

  • エコラップ(繰り返し使える食品保存シート)

  • 竹素材の歯ブラシ、カトラリーセット

「使い続けてもらえる」「捨てられにくい」ことを前提としたノベルティグッズは、 環境負荷を抑えると同時に企業ロゴの露出時間も長く保てます。
実用的なアイテムであればあるほど、好感を持たれやすい傾向があり、販促ツールとしても効果を発揮します。

環境や社会課題に配慮したアイテム

こうした 「背景にストーリーがある」ノベルティは、受け取り手の感情に訴える力が強くなります。
また、パッケージや説明書きなどでその背景を伝える工夫をすることで、単なる物販ではない“共感性”のあるノベルティグッズへと昇華できます。

ノベルティグッズ選定時に意識すべきSDGs視点

ノベルティグッズ選定時に意識すべきSDGs視点

材料・製造工程の透明性

「環境配慮素材」と表記されていても、実際は再生率が低い、製造過程でCO2を排出しているといったケースもあります。
素材の由来や工場の取り組み姿勢など、背景の説明ができるもの を選びましょう。

可能であれば、 メーカーやグッズ制作会社に「サステナブル認証(例:GRS認証、FSC認証など)」の有無 を確認し、それをPRに活用するのもおすすめです。
信頼性のある認証を取得した製品であれば、企業としてのSDGs姿勢も伝えやすくなります。
サステナブルマークつきのトートバッグはこちら

長く使えるか、日常で役立つか

一度使ったら終わりのグッズではなく、毎日の生活で使い続けてもらえる実用性が大切です。
さらに 「持ち歩きたくなるデザイン」であること も重要なポイントです。

生活導線に入りやすいアイテム(例:トートバッグ、マグカップ、メモ帳) は活用頻度が高く、ノベルティグッズとしての効果も持続します。
実際に社員モニターや既存顧客の声を取り入れて選定するのもよいでしょう。

メッセージ性・企業姿勢の伝達力

ノベルティグッズにSDGsの目標マークをプリントするだけではなく、 パッケージや添付カードなどで「なぜこれを選んだのか」を伝える ことで、企業の取り組みがより共感されやすくなります。

たとえば「このエコバッグは障がい者支援施設との協業で製作しています」など、 取り組みの具体性とストーリー性を伝える ことで、企業の社会的信頼感は飛躍的に高まります。

SDGsノベルティグッズの導入事例と活用アイデア

SDGsノベルティグッズの導入事例と活用アイデア

SDGsに貢献するノベルティをすでに導入している企業の動向や、導入後の活用方法を参考にすることで、自社でも具体的なイメージを描きやすくなります。

企業導入の実例

たとえば、大手飲料メーカーでは 再生PETを活用した折りたたみエコバッグ を展示会で配布し、「サステナブル素材を選ぶ理由」としてブース内に説明パネルを設置しました。
この取り組みは、 来場者に企業の環境配慮姿勢を強く印象づける結果となり、SNS上でも話題になりました。
>>折り畳みエコバッグ一覧はこちら

また、化粧品業界では オーガニックコットンを用いた巾着袋 を会員限定ギフトとして配布。
中に入っている製品だけでなく、外装であるノベルティグッズにも “やさしさ”や“自然派”のブランドメッセージ が込められており、ユーザーから高評価を得ています。
>>コットン製の巾着の一覧はこちら

活用の工夫と展開アイデア

  • キャンペーン連動型ノベルティ:SNS投稿やアンケート回答のインセンティブとして配布

  • パートナーシップ活用型:福祉施設やNPOと連携し、共創ノベルティグッズを制作

  • 定期配布型:定期購読や会員向けに「SDGs特化ノベルティシリーズ」として季節ごとに展開

活用方法を工夫することで、SDGsノベルティは 単なる“一過性の配布物”から“継続的なコミュニケーションツール” へと進化します。

企業がSDGsノベルティグッズを導入するメリット

企業がSDGsノベルティグッズを導入するメリット
  • 社会的責任ESG投資の観点での評価向上

  • 採用活動における好印象形成(特に若年層)

  • 既存顧客との信頼関係強化・好感度向上

  • 展示会・セミナー等での話題性の創出

近年では、 就活生が企業を選ぶ基準に「社会的意義」「ESG活動」を挙げることが増えており、 SDGsに貢献する姿勢は採用ブランディングにも有効です。
また、BtoBの取引先からも、環境意識の高さが評価につながる場面が増えてきています。

SDGsノベルティは短期的な販促効果だけでなく、 企業ブランド全体の評価や選ばれる理由づくりにも直結 します。

まとめ:ノベルティグッズは“社会への提案”となる時代へ

SDGs時代において、ノベルティグッズは単なる販促物ではなく、 企業の価値観を象徴するコミュニケーションツール です。
「使い続けてもらえるか」「共感されるストーリーがあるか」を基準に選ぶことで、配布のたびに信頼と関心を高めることができます。

企業としての姿勢を“行動で示す”手段として、ノベルティグッズは非常に有効です。
コストや数量だけでなく、 「伝えるべきメッセージがあるかどうか」を基準に企画・制作を進める ことで、販促物でありながら社会貢献にもつながる取り組みになります。

持続可能性とマーケティングを両立させるノベルティ活用 を、これからの標準にしていきましょう。


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